自然に還るというコンセプトは素晴らしい樹木葬ですが、リスクも伴うことを留意しておきましょう。歴史が浅いこともあり、まだはっきりと分かっていることではありませんが、今考えられるリスクには次のようなものがあります。□遺骨の散逸。□土壌崩壊、流出。□樹木の枯死。□遺族の遺骨返還請求。□樹木葬の管理運営主体に何らかの事情が生じ更地にする場合の遺骨の取り扱い。
自宅の鉢植えでペットの樹木葬をする場合、日当たりのよりベランダがありましたら、そこに適した植物を植えて置いておきましょう。室内に置くのでしたら、観葉植物のタイプが樹木葬には適しているでしょう。樹木葬は、話題になっているのですが、その割には増えておらず、まだ全国に10ヶ所程度に留まっていますが、既存の霊園の中に樹木葬エリアを設ける動きも増えているようです。また、桜の木を使用した桜葬も希望者が多いことから、桜葬ネットワークという新たな流れも登場するようになりました。
寺の裏山の山里墓地で直接土に遺骨を埋葬し、好きな花木を植えて墓標にする里山式の樹木葬です。自然を愛する人の間でにわかに広がりをみせている新しい葬送方法がこの樹木葬なのです。自然葬、特に樹木葬を希望する方は、都会に住む夫婦、あるいは女性が生前契約をすることが多いそうです。核家族化、個人のライフスタイル、また考え方を尊重する時代になっています。自分のための安息の地、また自然の中の安らぎを求める気持ちから樹木葬への関心が高まっているようです。
樹木葬は、散骨のようにどこへでも好きなところへというわけにはいきませんし、墓地として許可された場所へしか遺骨を埋葬できないというデメリットがありますが、樹木葬墓地として指定された里山を育てる効果があると言われています。樹木葬は墓地埋葬法に沿っていますから、散骨のように遺骨を細かく砕く必要はありません。ですから、通常の墓地と同じように埋火葬許可証が必要となっています。