お墓はほっておきますと無縁墓になります。後々まで安心できる供養はないものでしょうか。合葬されないないように、末代までも管理してくれるお墓を求めている方は、是非樹木葬を検討してみてはいかがでしょうか。また、本来、永代供養墓は年数が経ち承継者がいなくなり、無縁墓になったお墓から、遺骨を移す合祀墓のことです。永代供養されますが、個別の石碑がありませんから合同碑に手を合わすことになります。
せめて個人のお墓に永代経を読んでもらいたいという方にも、樹木葬は適していると思われます。樹木葬公園墓地では、半径1メートルほどの墓域に遺骨をそのまま土に埋葬し、その上にヤマツツジ、エゾアジサイなど低めの花木が遺族によって植樹されます。そこに小さな名札を立てるだけで、墓域を示すような囲いはありません。墓参は花束だけとなっています。自然を荒らさないよう供え物はせず、線香はたかないということです。
樹木葬は、樹木だけでなく、故人の名前などを残したい場合には、お骨を埋葬した場所の上に、名前を彫ったプレートを設置することもできます。また、骨壺を使用して埋葬したい場合には、樹木葬専用の骨壺が用意されています。これは、コーンが主原材料で、土中で自然分解して堆肥となるエコな骨壷になっています。詳細につきましては、問い合わせてみましょう。樹木葬の中に桜葬というものがあります。シンボルの木が桜である葬法のことを言います。
樹木葬は自然派志向で墓所に外柵や墓石を設けず、遺骨を土中に埋めて樹木を墓標としています。現在、日本にある樹木葬墓地で桜葬が展開されているようです。墓石の代わりに桜などの木を植樹する樹木葬専門の区画が神戸市北区で新たに発売され、人気を博しているそうです。インターネット上で供養するネット葬など新しい葬送の形が広がりつつある中、少子化・核家族化などを背景に墓石を建てて代々受け継ぐという日本人の慣習であった葬送に対する考え方に変化が見られるようになっています。